無数に存在するレースのシリーズ戦、この中でも高い人気を誇る「AUTOBACS SUPER GTシリーズ」
1966年の開催以来ドライバーの交代と燃料補給を行う形による国内初の耐久レースとしても最も古い歴史を持つ。その第6戦「インターナショナル ポッカ1000km 」が鈴鹿サーキットにて開催された。
この激戦繰り広げられるレースと同日、同じく鈴鹿サーキット内グランプリスクエアにて、インターナショナル ポッカ1000kmにて「GT−Rカスタマイズストリート」が開催された。カスタム・チューニング雑誌の「OPTION」選抜した、全国選りすぐりのメーカーとショップがカスタム・チューニングを施したスーパーカー「R35 GT-R」がずらりと集結した。
23日の前夜祭では、サーキット東コースにてパレード走行が行われた。あいにくの天候であったが全長200mを超えるカスタマイズR35 GT-Rパレード走行は観客を大いに魅了した。
24日決勝当日は、フルコースをフリー走行形式で駆け抜けた。ノーマルでも時速300kmを超えるR35 GT-R。そのカスタマイズ・チューニングなのだから、その迫力は想定外、ホームストレートを一瞬で駆け抜けるR35 GT-Rはレース本戦と見まごうほどだ。そして、2日間走行中以外は、グランプリスクエアに内に計12台のカスタムR35 GT-Rが展示された。国内外問わずカスタマイズR35 GT-Rがこれほどに展示されるのは、初めてのことであろう。憧れのカスタマイズR35 GT-Rを間近に360度見ることができ、しかもエンジンルームを見たり、その1台の魅力、こだわりをメーカーやショップの方に聞くこともできる。車好きのみならずその魅力が伝わったのではないだろうか。他にもGT-Rカスタマイズストリートガールによる撮影会も行われ、GT-Rカスタマイズストリートは大盛況の中、無事終了した。
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